出前授業と本で、いじめ・不登校を防ぎ、子どもの「精神的幸福度」を高めたい!
おかげさまで、目標の100校350万円を達成できました。
さらには目標を超えて、110校に出前授業ができます。
212名の方から、3,778,400円のご支援をいただきました。
おかげさまで出前授業のスタートラインに立つことができました。
ぜひ、授業先をお教えいただければ、
オンライン無料授業を110校受付します!!
希望される園・学校や団体の関係者の方は
こちらからお申し込みください。
申し込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
私は長年、公立小中学校の養護教諭として保健室を預かってきて、周りからのマイナスの言葉で傷ついた子、自分のことを「価値がない」と否定的に見ている子の悩みを聞くたびに、だれもが幸せな気持ちで学校生活を送る方法はないのだろうかと悩み苦しみました。
2000年に選択理論心理学を知り、複数の学校で実践し、病気やケガ、欠席や不登校が減少するという体験をしました。理論があるので再現性があると実感し、たくさんの子どもたちに伝えようと「幸せを考え、自らの幸せを育む授業」を100校以上で続けてきました。
2020年のユニセフの子どもの意識調査によると、日本の子どもの「精神的幸福度」はOECD加盟国38カ国中37位です。一方で「身体的健康」は、日本は世界一です。
心と体はつながっています。子どもの「精神的幸福度」を高める物理的な条件は整っているはずです。
https://www.unicef.or.jp/library/pdf/labo_rc16j.pdf
日本の子どもたちの「精神的幸福度」を高めるために、一人でも多くの子どもたちにこの授業を届けたい。
幸せを育む心理学、選択理論
子どもたちに伝える授業のベースになっている選択理論とは
『人間の脳の働き』について説明した理論であり、「人はなぜ、いかに行動するのか?」ということを心理学的に分かりやすく説明したもの。自分の行動は自分の選択と考え「人間関係を築く7つの習慣」をすすめるものです。
人間の脳の働きを説明しているものなので、性別、国籍、人種、年齢、時代、環境を問わず、人間が存在しているあらゆる事象に適応が可能です。
精神病院、刑務所、学校など、様々な組織で取り入れられ、成果を上げています。
この秘訣を知りたいと思い、選択理論をベースにした「落伍者なき学校」と呼ばれるアメリカのグラッサー・クオリティ・スクール4校へ2005年に視察に行きました。
(写真は2012年の訪問校)
“落伍者なき学校”を実現した選択理論
これらの学校では、教師、児童生徒、保護者、一人一人が、認め励ます「人間関係を築く7つの習慣」を使っていました。批判し責めるといった「人間関係を壊す7つの習慣」を使っていませんでした。
誰もが笑顔で、問題行動ゼロ、不登校ゼロ、成績優秀な学校が実在していたのです!
視察した4校、どの子に聞いても「先生は優しい」「先生は親切」「先生は気遣ってくれる」
また、ホームステイをさせていただいた保護者も「学校は温かい」「協力したい」と語っていました。
保護者宅にホームステイをさせていただきましたが、4人の子どもがいる家庭なのに朝が静かなのです。学校へ行くのが楽しみなので、自分から起きて登校の準備をするのが毎朝の風景だと聞き驚きました。
どの学校も、いたるところに「人間関係を築く7つの習慣」のポスターが貼られていました。
教師へのインタビューでも、学校で7つの習慣を使うことで、家庭生活でも使うようになり、夫婦関係、親子関係が良くなったという声が多かったです。
プラスの言葉で保健室利用が減少、自己肯定感もアップ!
視察を終えて、「人間関係を築く7つの習慣」=認め励ますプラスの言葉の重要性を痛感し、支援者としてプラスの言葉で関わる決断をしました。
※ワークブック『幸せになる魔法の手帳』より
まず私自身が、マイナスの言葉を減らしプラスの言葉を使うと子どもの笑顔が増え、賛同する教員仲間が一人、二人と増えていき、学校にプラスの言葉や子どもの笑顔が広がるという体験をしました。
悩みを抱えた子には「人間関係を築く7つの習慣」の“傾聴する”・“受容する”を使いながら「どうなりたいの?」と問いかけました。
すると、問題を自ら解決する子が増え、欠席、不登校、問題行動も減っていくという経験をしました。
プラスの言葉を掛け続けることで、教師と生徒の信頼関係も深まっていきました。
同時に、子どもたちの自己肯定感も高まっていきました。
この結果をみて、選択理論の実践に自信を持ち、学んで以降に勤務した3校とも同じ経験をしたことから、理論があるから再現性があると確信を持てました。
出前授業100校 不登校が3分の1になった学校も!
そこで、私は夢を描くようになりました。
思考が柔軟な時期に、そして、子どもが問題を抱える前に「自らがプラスの言葉を使うことで、自分も周りも幸せにすることができる」ということを、選択理論をとおして伝えたい!
マイナスの言葉を使う人が減れば、そしてプラスの言葉を使う人が増えれば、幸せを感じながら学校生活を送る人が増える。
『いまだかつて、幸せないじめっ子を見たことがない』
ある保護司の方の言葉です。
プラスの言葉を使うことで、子どもたちの「精神的幸福度」が高まれば、いじめる子が減り、いじめられる子も減り、学校が過ごしやすい場となり不登校も減っていくと考え、45分の授業を考案し、タイトルを「幸せを呼ぶ 魔法の声かけ プラスの言葉」としました。
早期退職をして愛媛県を中心に100校以上で出前授業をしてきました。
★オンライン授業も行っていますが、対面授業と同等の効果が表れています。
実際に、選択理論の出前授業の後半に流す動画をご覧ください。
学校講演の際、保護者が対象の時はこの動画を見てもらっています。
不登校児童の増加に悩んでいたA小学校から依頼され「幸せを呼ぶ 魔法の声かけ プラスの言葉」の出前授業を実施しました。授業後も毎月の校長講話でプラスの言葉の大切さを振り返っていただいたところ、不登校の児童が3分の1に減りました。
プラスの言葉を使う子が増えると、学校に行きにくかった子どもたちが「学校の空気が変わった。息が吸える」と言ったそうです。
出前授業が、学校にプラスの言葉が広まるきっかけとなり、大変喜んでいただきました。
児童・生徒から講演後にたくさん感想をいただきました
これまでお話させていただいた教育関係の主な講演先です
仲間とともに一人でも多くの子に届けたい!
私は、2017年から出前授業を開始し100校を超えましたが、今後、より多くの子どもたちに広げるために、選択理論の講師仲間に、出前授業「幸せを呼ぶ 魔法の声かけ プラスの言葉」を伝授しています。
選択理論・学校講演エキスパート養成塾で学んだ講師が現在30名誕生しています。
★学校講演エキスパート講師一覧はこのページの最後に載せてあります。
出前授業の概要
子どもが自ら温かい人間関係を育み、幸せを感じながら過ごすためには、どんな言葉を選んでいったらよいか、脳の働き方から伝える出前授業「幸せを呼ぶ 魔法の声かけ プラスの言葉」です。
「精神的幸福度」を高め、心の防災教育となります。
学校講演エキスパート講師が、オンライン出前授業をさせていただきます。
★学校講演エキスパート講師一覧はこのページの最後に載せてあります。
お近くであれば、対面授業も可能です(交通費をご負担いただきます)。
継続学習のためのえほん・ワークブック
授業後も継続して学習し、習慣化するための、えほん(2冊組)とワークブックです。
選択理論えほん(上下巻2冊組)
お母さんと子どものあきちゃんが幸せについて考えていくえほん(選択理論の解説入り)です。
えほんの部分は、子どもが一人でも読めるようにひらがなで書きました。
“幸せを呼ぶ魔法の声かけ”として、具体的な言葉かけの例や選択理論の解説も入っています。
えほん部分の動画です。(第3話 幸せでいる責任)
※えほんの紙芝居版も作成中です!!
『幸せになる魔法の手帳』ワークブック
自分事として考えながら書き込める大人も子どもも使えるワークブックです。
一校でも多く、一人でも多くの子どもや教育関係者に「精神的幸福度」を高め、心の防災となる「出前授業」と「本」を届けたいです!
自己紹介
選択理論実践パートナー 井上千代です。
【 井上千代のプロフィール 】
* ウイリアムグラッサー協会認定プラクティカムスーパーバイザー
* 日本選択理論心理学会西予支部長
* 認定NPO法人日本リアリティセラピー協会会員
* 日本選択理論心理学会認定選択理論心理士
* 愛媛選択理論研究会共同代表
* 元愛媛県公立小中学校養護教諭(35年)
* 日本学校教育相談学会会員
これまでの活動
◆本の出版
累計部数10万部
◆提唱者ウイリアム・グラッサー博士の講演会を主催(2007年)
◆南海放送ラジオ「幸せを育む心理学」を企画継続11年目
過去の放送分すべて聴けます。
◆文部科学大臣優秀教員表彰(2012年)
◆2017年から本格的に講演活動を開始
学校・企業を中心にのべ5万人に情報提供
◆日本選択理論心理学会全大会で発表(2019年)
◆WGI国際大会2022 Tokyoで発表(2022年)
◆SNSでも発信中
Instagramやブログで7時30分に関連記事をアップしています。
さいごに
さいごまでお読みいただき、有難うございます。
一人ひとりがプラスの言葉を使っていくことが自らの幸せのカギを握ります。
それを脳の働きから理解して、自らプラスの言葉を使っていく人が増えると、必ず「精神的幸福度」が高まります。同時に、いじめ・不登校・うつ・虐待・ひきこもり・自殺の予防になります。
そして、日本の子どもたちが「身体的健康」とともに「精神的幸福度」も高めることで、世界を幸せに導くリーダーとなることを願っています。
「幸せを呼ぶ 魔法の声かけ プラスの言葉」の授業がきっかけとなって、プラスの言葉が広がり、大人と子どもが揃って笑顔の多い人生を過ごせるようにと祈っています。
学校講演エキスパート講師の紹介
※各講師名をクリックしていただければ、ラジオセラピー出演時の音声が聴けますこの講師仲間で出前授業を全国で行っていきます